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2004-11-04 [木] ジュリオとロミエット [長年日記]
_ [日記]笑の大学みた。
すごーく地味。シーンはほとんど個室で、登場人物もほぼ2名のみ。
ハリウッドのド派手アクションとは相対的です。
なのに話にどんどん吸い込まれていって、そんなことは全然気になりませんでした。無駄さがない分、ダイレクトに話に取り込まれます。
脚本の三谷さんは、本作を「これは自分を投影した作品だ」と言っていました。その通り、彼のポリシーがにじみ出てくるようでした。前々作の「ラヂオの時間」と同じ魂を感じました。
色々元気付けられましたよ。これからも、お肉のためにがんばろうと思います。
_ [記事]プログラマを題材にした子供向けマンガ・アニメをもう一度考える (かーずSP)
カウボーイ・デバッグとかいいなぁ。
「俺たちはただ、醒めない(悪)夢を見ているだけさ」
とか言うんだよきっと。
_ [画像]兄ちゃん今年で36だよ (baku)
も、元ネタ??
_ [画像]そう!メカ沢君の正体は… (朝目新聞)
なんだってー!
_ [FLASH]相田みつおの世界 待ち受けの言葉 (ザ・ガーベージ・コレクション)
ぐふ。QRコード取り込めない…。
2004-11-03 [水] 文化の日(家でゴロゴロ) [長年日記]
_ [記事]本当は怖いサイト運営 (nside)
自分にも当てはまっている気がします。恐ろしい…。
_ [科学]「歌う鳥」の脳、人間の言語能力を解明する手がかりに (katoyu)
研究メモ。
2004-11-02 [火] 寒いですよ。 [長年日記]
_ [日記]ハリネズミのジレンマ
ガラスの湯のみ。
茶を入れるためにある。
しかし、ガラスとは脆弱なものだ。
熱湯には耐えられず、割れてしまうだろう。
ならば、なぜ俺は存在するのだろうと。
自分は所詮おまけだ。
十六茶のペットボトルについてきたおまけにすぎん。
俺は一生、冷茶を入れられねばならんのか。
しかし状況は、意外なところで急展開を迎える。
その、ガラスでできた湯のみは、
洗浄中に落下してしまった。
下にはどんぶり。
憧れの陶器だ。
あいつは、どんなに熱い湯でも入れられる。
重厚なそのからだで、受け止めていられる。
脆弱な俺とは大違いだ。
そうだな…おまけはおまけらしく、
食器洗いの途中に落ちて割れようじゃないか。
その…俺の理想だった陶器に包まれながら…。
だが、待っていた結末は違っていた。
悲鳴を上げながらのたうちまわっていたのは…
どんぶりのほうだった。
これはいったいどうしたというのだ。
ガラスであるはずの俺は無傷で、
陶器のどんぶりが割れているとは…?
そこで湯のみはすべてを理解した。
俺はただのガラスではなかったのだ。
すばらしき、強化ガラスだったのだ。
どんなに熱い湯を入れても割れない、
少々の落下にも耐えうる、
強化ガラスだったのだ。
みよ、この体を。傷ひとつついていない。
俺はただのおまけではなかったのだ。
アサヒ飲料よ。ただの一度でも疑ってしまった、
この俺を許してくれ。
そして湯のみはこうも思った。
なんのことはない。
脆弱だったのは、この俺の心だったのか。
_ Darnesha [Kewl you solhud come up with that. Excellent!]